「またダメだった…」と落ち込む前に。目標達成できないあなたに足りない“たった1つ”の視点
- Han
- 7月4日
- 読了時間: 3分
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新年の目標、ちゃんと覚えていますか?
「今年こそは◯◯を習慣にする」
「今年は本気でダイエット」
「もっと自分を変える」
そんなふうに新年に気合を入れた目標も、1月の数日で「あれ?もう無理かも…」と感じ始めてしまう人は、きっとあなただけではありません。
(私もそんなのしょっちゅうです汗)
3日坊主って言葉があるくらいですから、1週間もたたないうちに挫折しかけるのは、実はよくあることなんです。
でもね、ここで
「また私は続かなかった」
「どうせ私なんか…」と落ち込んでしまう前に、ひとつだけ見直してほしい視点があります。
それは――「その目標、本当に“今のあなた”に合っていますか?」

たとえばダイエット。
運動もせず、好きなものを好きなだけ食べていた人が、
いきなり「糖質完全カット+毎日1時間運動」と目標を立てたら…
目標達成の前に身体も心もびっくりしますよね。
頭では「これくらいやらなきゃ痩せられない!」と思っても、
身体や心は「え、それ本気ですか?ちょっと無理なんですけど…」と、
悲鳴を上げていたりします。
目標達成が難しい目標を立ててしまう背景
完璧主義や「これくらいできなきゃだめだ」という思い込みが隠れていることもあります。
でも、考えてみてください。自分で自分にムチを打って、無理をさせて、結局できなくて…その結果、「私ってダメな人間なんだ」と思い込んでしまう。
そんなふうに自分にレッテルを貼り続けてきた結果、何をするにも自信が持てず、
「変わりたいのに変われない」「どうせ私には無理」というループにハマっていく人が、実はたくさんいます。
では、どうしたらいいのか。
それはとてもシンプルで、でも意外と見落としがちなこと。
「今の自分が、“ちょっとだけ”頑張れば届きそうな目標を立てる」
そうやって、自分にちょうどいいステップを一つひとつクリアしていく。
その過程で、
「私にもできた」
「ちょっと前の私より前に進めた」という小さな自信が積み重なっていきます。
その積み重ねが、やがて
「思ってもみなかった目標」に手が届く土台になっていくんです。
本当に強い人、結果を出し続ける人というのは、
最初からすごいことをやっていたわけではありません。
「今の自分にちょうどいい努力」を、淡々と重ねているだけだったりします。
そして、自分を責める代わりに
「じゃあどうやったらできるかな?」と柔軟に目標を見直せる人は、
何度でも立ち上がれます。
もし、今年立てた目標がちょっとキツすぎたなら。
今からでも遅くありません。下方修正、全然アリです。
それは「甘やかし」ではなく、
“自分を愛しながら伸ばす”という成熟した選択。
無理に頑張るのではなく、自分に合ったペースで前に進む――そんなやり方で手に入れた変化こそ、人生に長く根を下ろしていくのだと思います。
「またダメだった」と思ったその瞬間が、
新しいやり方で始め直せるチャンスなのかもしれません。
<2016/1/4>Amebaブログ 加筆修正転載
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