忙しさに潰されそうなあなたへ。“優先順位”を整えるだけで心が軽くなる
- Han
- 6月20日
- 読了時間: 3分
更新日:7月4日
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「仕事もプライベートも、全部中途半端になっている気がして…」
「忙しすぎて、自分の人生がどこに向かっているのか分からない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
先日クライアント様からこんなお悩みをいただきました。
「仕事を断るのが怖くて、全部受けてしまう。でも寝る時間もギリギリで、もう限界です」と。
特に、周囲に気を使いながら頑張る優しい人ほど、自分のことを後回しにしがちです。
そして、キャパオーバーになった頃にはもう手遅れ。
心も体もヘトヘトになってしまいます。
このような状態では、建設的な考え方や前向きな判断はどんどん難しくなります。
疲れているのに、頭の中では
「このままで大丈夫かな」
「何か忘れていないかな」と不安ばかりがグルグル…
そして寝不足で翌日さらにパフォーマンスが落ちる——
この悪循環に、心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
こういう時こそ試してみてほしいのが、“優先順位を整える”というシンプルな習慣です。

おすすめの優先順位リストアップ法
今抱えていること・気になっていることを全部書き出す
期限や重要度ごとに番号をつける
今日・今週の中で「これだけはやる」と決めたことを選ぶ
1日2つできればOKとする
数日続けてみる
これをやってみると、「やらなきゃ」と思っていたことの中に、実は
“やらなくてもいいこと”が含まれていたと気づけることがよくあります。
優先順位に入らないこと、をやっていたと言うことです
進まない・手がつかない・後回しにしがち——
そう感じるタスクは、あなたの人生で本当に重要なことではないのかもしれません。
大事なのは、「周りに振り回される人生」から
「自分で選ぶ人生」に切り替えることです。
誰かの期待に応えすぎて、自分の“したいこと”を忘れていませんか?
自分を後回しにしないために
あなたが「もっと頑張らなきゃ」と感じているのは、責任感が強い証拠です。
でも、それは「頑張り続けることが正解」だと刷り込まれてきたからかもしれません。
少し立ち止まって、こう問いかけてみてください。
私は今、何に疲れている?
本当に優先すべきことは何?
この忙しさは誰のため?
本来、あなた自身が一番大切にすべき存在です。
自分を犠牲にしてまで全てを完璧にこなす必要なんて、本当はないのです。
自分を甘やかす勇気も、大事な一歩
「甘えたら崩れてしまいそう」
「一度手を抜いたら、戻れない気がする」
そんな不安がある人こそ、“自分を甘やかす”練習をしてみてください。
好きなものを食べる・ゆっくりお風呂に入る・早めに寝る——小さなことでも、自分を労わることでエネルギーは回復していきます。
あなたにとっての本当の“優先順位”を
セッションで多くの方とお話ししてきて気づいたことがあります。
「頑張りすぎる人ほど、自分の人生の軸を他人に渡している」ということです。
あなたが“今”をどう生きるかは、あなた自身の選択で変えられます。
やることを減らすのではなく、
“優先すべきことを選ぶ”だけで、
心の重荷は驚くほど軽くなります。
完璧を目指すのではなく、
「今日できたこと」に目を向けてみませんか?
あなたが日々積み重ねてきた小さな一歩は、ちゃんと未来へとつながっています。
<2016/1/25> Amebaブログ加筆修正転載
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